理事長よりごあいさつ
社会福祉法人相和会は戦後のベビーブームを受け、浄土真宗本願寺派「専光寺」(横手市上境字館)の本堂を利用して農繁期に託児所を開設したのが始まりです。その後、年間保育所へと準備を整え、昭和27年に相愛保育園として正式認可を得ました。昭和29年には同地区の小学校近くに和光保育園を開設し、いよいよもって相愛保育園舎を独自に建設する機会に、昭和38年に施行された社会福祉事業法に則り、昭和42年に両保育園の頭字を取り社会福祉法人相和会として誕生しました。
昭和50年には老人福祉事業にも着手し、養護老人ホーム映月荘の開設、平成15年特別養護老人ホーム「ビハーラ横手」や関連施設の開設、平成20年度には横手市から特別養護老人ホーム鶴寿苑の指定管理を受託し、現在譲渡されております。
そして、平成26年度には「個室ユニット型」特別養護老人ホーム「ビハーラ赤坂」を開設し、それぞれの施設が地域福祉の中核となり、時代の要請に応えるべく精進しております。
当法人の理念は別掲させて頂きましたが、私たちはご利用者同士、職員同士、ご利用者と職員といった不思議なご縁で結ばれております。「倶会一処」それぞれの過去を持ち、それぞれの個性を持ち、それぞれが望む未来がある。そのように了知しながら、ご利用者に寄り添い、声を聴き、優しさで包み込む支援の実現を念願しております。
社会福祉法人相和会 理事長萱森 眞雄
相和会の理念
その人が、その人らしく、
その人の尊厳が
守られるために支援する
花に水をやり、
美しく咲いた花々により、
水をあげた人々の心は慰められる
決して押しつけでは
きれいな花は咲かない
相和会の概要
名称 | 社会福祉法人 相和会 |
所在地 | 〒013-0821 秋田県横手市上境字大上境158-1 TEL 0182-23-8335 FAX 0182-23-8375 |
設立 | 昭和42年12月 |
従業員数 | 306人 |
事業内容 | 第一種社会福祉事業
第二種社会福祉事業
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相和会のあゆみ
昭和27年 4月
昭和27年10月
昭和29年 1月
昭和29年 4月
昭和29年10月
昭和42年12月
昭和50年 6月
昭和55年 4月
昭和55年 6月
昭和55年11月
御下賜金伝達式
平成28年12月23日の天皇誕生日に際し、当法人が運営する「養護老人ホーム映月荘」が、優良な民間社会福祉事業施設として選ばれ、天皇陛下の民間社会福祉事業御奨励の思召により御下賜金を賜りました。秋田県庁にて伝達式が執り行われ、秋田県知事より御下賜金及び伝達書を拝受いたしました。
キャラクターが誕生しました
幼児保育から高齢者福祉まで、「相和会」は人の一生に携わる支援をさせて頂いております。人の一生は、種子から芽が生え、花が咲き、そしてまた種子になる、という植物の一生にも似ています。このキャラクターも人が繰り返してきた命のリレーを表す種子と芽がモチーフとなっております。
その可愛らしい姿は、うさぎ(ラビット)のようにも見え、見ているだけで幸せ(ハッピー)な気持ちになるという声を多く頂いたことから、ハッピー(幸せ)とラビット(うさぎ)を合わせて『ハピット』と名付けました。